自分が太ってるなって思う時って、何をするのも億劫になりませんか?
オシャレも遊びも、なんでも無意識に「デブなのに」という言葉が頭をよぎって、セーブしてる気がします。
今思うと、出来ないことを「太っているせい」にして、やろうとしなかったんですよね。
「太ってるから、メイクしても似合わない」
「太ってるから、ダンスしてもかっこ悪い」
「太ってるから、、、」
いつしか、諦めることの言い訳に「太ってるから」を使うようになりました。
痩せて自分磨きをして、リバウンドした今、太っていた頃と同じ体重に戻った訳ですが、昔と見た目も考え方も全然違います。
同じ体重なのに、今の方が断然ハッピーです笑
それって何でなのかなって考えた時に、
「太ってても自分磨きできることは本当は沢山あるんだよなぁ」ってことに気がついたので、
今日は太っていた頃の私に向けて手紙を書くつもりでお話していこうと思います。
過去の私と同じように「太っている」ということで自信をなくしている人に読んで欲しいです。
「太ってるから」を言い訳にしないで!今のうちにやるべき5つのこと
痩せて、リバウンドして、今の私は太っていた時と全く同じ体重。
それでも、毎日の幸福感は全然違います。
生活や環境等、今すぐ変えることが出来ないこともあります。
でも「これは今でもできるよね!」ってこともあるんです。
私が今特に思うのはこれ↓
- メイク
- ファッション
- 好きなこと
- 恋
- よく笑う
多分文字にすると当たり前のこと、なんですけど。
でも太ってる時って、ここに書いてあること全て恥ずかしくなかったですか??
私だけ…?笑
リバウンドして、同じ体重になった今だからこそ、声を大にして言える。
「今のうちにやっとけ!!!」笑
綺麗になることは恥ずかしくない!メイクに挑戦しよう!
まずは、メイクですね。
メイクって、道具もたくさん必要だし、全くメイクしない人からしたらハードル高そう、って思いますよね。
わたしは、20歳になるまでメイクをしたことがありませんでした。
興味がなかった訳ではありませんが、「太ってるのにメイクなんて恥ずかしい」って思っていました。
でも、メイクってほんのちょっとの事で、顔の印象をガラッと変えてくれるんです。
個人的に、1番印象を変えるのは眉毛だと思っています。
ここで私の眉毛の歴史を見ていただきたいんですけど…
どうでしょうか~…
1枚目の写真、中学の卒業アルバムの1ページ目にデカデカと載ってるんですよ…
10年ぶりくらいに開きました笑
2、3枚目はまだ迷走中。
細すぎたり、優しい印象にしたくて無理に下げて書いて変になったり、流行りの太眉やろうとしたり笑
今の眉毛になってからは、「メイクのお仕事してるの?」って聞かれる程になりました!
そして多分加工技術も上がってる笑
加工も、適度なものであればモチベーションアップに効果的です。
今はコロナでマスクしてるので、眉毛整えるだけで印象も変わるし、美人度がグンと上がると思います。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
着たい服を着ればいい。店員さんを味方につけよう!!
ファッションの悩み。
メイクと一緒で正解がないからほんっとに難しい。
特に私にはオシャレ好きな妹がいたので、はりきってオシャレして「なんかそれ変」なんて言われた日にはハートはボロボロ…
「似合うかな?太ってるのに花柄なんて変かな…」
そんな風に考えて、オシャレするのを怖がっていました。
1番嫌だったのがアパレル店での試着。
オシャレな店員さんに話しかけられるのもいたたまれなくて辛かったです。
でも、ある日勇気をだして、店員さんに話しかけてみました。
「こんなんですけど可愛いのが好きで…!フリル好きで…!ワンピース好きで…!!」
ってだいぶキョドってましたが笑
そしたら店員さんが相談に乗ってくれて、可愛くて、なおかつ似合いそうなのを見繕ってくれました。
私の場合は、下半身太り…俗に言う洋梨型。
首周りは比較的綺麗と言われることが多かったので、首元が開いていて、上は身体のラインがわかりやすいもの、下はふんわりした形がおすすめとのこと。
お話を聞いてからは
上半身スッキリ+下はゆるっと
が定着して、お洋服選びが楽になりました。
自分で似合う似合わないを考えても分からないのなら、好みを伝えて店員さんに聞いてみよう!
餅は餅屋!服は服屋だ!
あと、絶対試着した方がいいです。
帰って着てみたらあれ?って思うこと結構ありました。
「太ってるから試着したくない」じゃなくて
「太ってるからこそ、本当に似合うものを!」って気持ちで試着してみてください!
今日より若い日はない。やりたいことやってみて!
これも、昔の私に言いたい。
「デブは目立っちゃダメ。」とか、思う必要ありません。
やりたいことをやっていいし、思った時に行動を移したほうが絶対いい。
周りの目を気にしちゃう気持ちはすごく分かるし、でもそうすると、なにもできなくなります。
周りが気になるということは、それだけ周りをしっかり見ることができている証拠。
それはいいところです。
でも、もっと自分のためにエネルギーを使ってあげましょう!!
やりたいこと、やっていいんです。
踊ってもいいし、歌ってもいい。
本当は何がやりたいのか、自分ともっと向き合いましょう。
自分が好きなことに熱中している人は、毎日が充実していて、目がキラキラしていて、自信に満ち溢れています。
自信が出てくると、背筋が伸びて、顔を上げられるようになって、光が顔に当たることで、明るい印象になります。
中身を磨くためにも、やりたいこと、好きなことに熱中しましょう!
恋は心を豊かにする。
恋をするのは恥ずかしいことだと思ってませんか?
私は幼い頃から、可愛い友達に恵まれてきました。
好きな男の子は、いつも私の友達を好きになるんです。
私は昔から太っていたのを理由に、私なんかが恋をするのは恥ずかしいことだと思い込んで来ました。
そして、振り向いて貰えないのは、私が太ってるからだとも思っていました。
友達に対しての羨ましさと、劣等感があったからというのもあります。
恋は素敵なもので、でも時には辛いものかも知れません。
でも、それは太ってるからだけじゃないし、誰かを好きになったその気持ちは大切にするべきです。
太っていても、恋をしていいんです。無理に気持ちを消す必要はないです。
伝えるために痩せようとしてもいいし、そっと閉まっておくのも1つ度の形です。
でも、自分を否定するのだけはやめてください。
どこかに、必ず、あなたを大切にしてくれる人がいます。
誰かを好きになることって、楽しくて、辛いんですけど、その分人生を豊かにしてくれます。
恋をすること自体を否定しないでくださいね。
・・・なんだか若干聖書感が漂ってますが私は仏教徒です笑
笑顔は女の1番の化粧!笑ってこ!
最後は、沢山笑うこと!
・・・「笑顔」って、意外と難しいの、知ってますか??
普段からよく笑ってる人と笑ってない人とでは、写真の笑顔が全然ちがうんです。
今私は、声に関する仕事をしていて、教える側になることもあるんですが、
「あー、この子昔の私みたいだな」
って思うことがあります。
笑顔がね、下手なんです笑
私もそうでした。
カメラを向けられて、咄嗟に笑顔になれないんですよね。
普段から勉強してないとテストでいい点が取れないように、
普段から笑顔の練習をしないと、いい笑顔ってなかなかできません。
なーんかぎこちなくなっちゃうんです。
「ほっぺにお肉が乗っていて、思いっきり笑うのが恥ずかしい。」
って昔は思っていて、笑うことができませんでした。
でも、途中から吹っ切って、思いっきりニコニコするようにしたら、
「明るくなったね」
「なんか話しやすくなった」
「先生っていっつも笑顔ですね」
って褒められるようになったんですよね。
褒められると嬉しいじゃないですか笑
だから、余計笑顔になるんです。
笑顔でいると、同じように笑顔の人が集まってきて、毎日すごく楽しくなりました。
「私なんて…」って俯いてるより「私だって!」ってニコニコしてる方が、元気になるし、
元気な人の周りには人が集まってきます。
いつもより、ちょっと大きく笑って過ごして見てください!
〝楽しいから笑うんじゃなくて、笑うと楽しくなるんだよ!〟
教え子にもよく伝える言葉です。
体重は変わらなくても、ハッピーになれる!
いかがでしたか?
ちょっとの勇気と行動で、毎日の幸福感は変わります。
今の私がそうだから、自信を持って言えます。
「痩せてから」なんて言わないで。
今この瞬間も、あなたは幸せになる権利を持っています。
どうなるかは、自分の行動しだいです。